すべてのエキスバンションにはスタンダードにおける別れの時が必ず訪れる。
そしてイニストラード期がスタンダードを退場する日もすでに近づいている。
さよなら、イニストラードブロック。
さよならリリアナ、狩り達、瞬唱、終末、その他あまたのカードたち。
あとついでにさよなら、スモ―キーBB。涙目だぜ。

さて、このイニストラードブロック。正直ここ数年のエキスパンションの中では
ローウィン以来、世界観ではトップクラスの完成度だったと個人的に思う。
そして僕がMOでMTGを始めたのがAVRという点でも思い入れが強いブロックだ。
(身辺の変化や神話高騰についていけずリアルでは引退したブロックでもあるけどね)

僕の中でISDブロックのベストデザイン賞は「高原の狩りの達人」
普段グルール系のカードには見向きもしない僕だけど、このカードは別格。
ビートにもコントロールにも強く、変身生物では最も使われたであろう一枚。
何よりこのイラストがカッコいいし美しい…(ただし表面に限る)
僕の中ではこのカードのテーマ曲はSonata Arcticaの“Wolf and Raven”になっている。
というかISDブロックは北欧メタルが似合いそうなカードが多いような。
ところで裏返った後のカード名を常に覚えてる人ってどれくらいいるのかね。

はてさて去りゆくイニストラードあれば、やってくるテーロスあり。
狩り達を追悼どころかトークンごとまとめて追放するような全体火力が出てきたようで
PWを除去できる殺害と合わせて、これはもう流石にグリグシス始まっただろ。
超テンションあがってきた。(なおドラゴンの迷路の時もそう言っていた模様)

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