アゾリウスは強い。
青白コントロールはいつだって強い。
ラスゴと優良ドローと軽カウンターがある限り、青白コントロールの活躍は約束されている。
きっとずっとそうなのでしょう

だがそれは「正」なのか…?

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ラブニカブロックが落ちると「至高の評決」「スフィンクスの啓示」といった優良パーツが消える
「抵抗の宝球」「中略」「霊異種」なども使えなくなる。
M14のスリヴァー推しで許されていた「変わり谷」も再録はないと思われる。
かろうじて残るのはエルズペスや「解消」くらいだ。

つまり青白コンは今、未曽有の危機にさらされていると言えるだろう。

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この事実をもって、我々コントロール信者が取るべき姿勢は2つある。


ひとつは楽観的にこのまま青白コントロールを愛していく方向だ。
どうせWotCはM15で強力な青白のコントロールパーツを再録するのだと信じることだ。

そうなると最低でも「審判の日」や「マナ漏出」クラスの再録がなければ困る。
実際最近のモダンフォロー傾向から考えると「呪文貫き」辺りはM15に入りそうだと思う。
次のエキスパンションで初代ギデオンクラスのPWが出てくれればなお良いだろう。

しかしコントロールを抑えようとするWotCが素直にこういった収録を行うとは限らない。



もうひとつ、コントロール信者に残された道がある。
それは青白をすっぱり諦め、グリクシスへの門戸を叩くことだ。
「神々の憤怒」「思考囲い」「アショク」「胆汁病」といった強力なパーツは
グリクシスならばラブニカ亡き後も引き続き使うことができるだろう。
これまで「啓示がないからエスパーの下位互換」とか言われていたが、それもなくなる。
アショクの天敵であった「突然の衰微」が消えるのも見逃せない。
灰の妄信者亡き後、アショクをテンポよく牽制できる構築級カードは限られてくるだろう。

また、そろそろ一巡回ってラクドスカラーのPWが出てもおかしくない頃だ。
緑や青はエルズペス以外のテーロスブロック出身PWにほぼついている色なので
次期ブロックでも量産されるとは考えにくいはずだ。


それにグリクシスは小型生物ならばまとめて殲滅できるが大型相手には単体除去に頼る。
つまり緑単信心のようなファッティ連打系デッキを完全に否定したりはしない。
WotC的にも、青白のような生物否定デッキよりグリクシスを推したいはずだ。
従って今後青白よりグリクシスが優遇される環境に調整してくる可能性もないことはない。


さあ、もう十分お分かりいただけただろう。
時代がグリクシスに追いつこうとしているのが諸兄にも見えただろうか。
アショクを4枚揃えて今のうちに啓示を売り払う事こそ、最良の選択なのだ。






なおブロック構築にエスパーはいるけどグリクシスはいない模様。
あっ…(察し)

コメント

TAKA
2014年5月1日15:53

コントロールの文字にひかれて来ました。
スタンダードで三色デッキを使っている者です。
グリクシス、ジャンド、エスパーのコントロールを中心に使っています。
リンクさせて頂きました。宜しくお願い致しますm(__)m

庭師colors
2014年5月1日23:36

>TAKAさん

リンクありがとうございます!
電波勢の拙い日記ですがよろしくお願いします

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