うろおぼえウロボロス

2014年6月7日趣味

今日はいろいろと曖昧な記憶を辿ってみる。
うろ覚えなので、固有名詞とか内容が間違ってても気にしてはいけない。

【D×D】

金田一やサイコメトラーなど、講談社が幅を利かせていた感のある土曜夜9時枠。
当時小学生だった僕は「透明人間」とか「銀狼怪奇ファイル」とかを楽しみにしていた。
ほとんど見てなくても「未満都市」とか「聖龍伝説」とかのタイトルはぱっと出てきたりする。

しかし何しろ昔の話すぎて、観ていたのに内容とか覚えていないドラマもあるわけで。
そんなうろ覚えドラマの一つが「D×D」だ。

確か内容は幽遊白書初期っぽい感じの幽霊退治ものだった気がする。
ふとそんなドラマもあったなーと思ってwikipediaを漁ってみたところ、
ほぼネタバレレベルの詳細が書いてあって逆にまた観たくなった。

当時面白かった記憶はあるんだけど、改めてあらすじ見るとつまらなさそうにも思える。
でもこのころの土曜9時ドラマは、いつかまとめて配信してくれないかなぁ。

【絶好調キバヤシです】

かつてこれまた僕が幼いころ、「木曜の怪談」という番組があった。
世にも奇妙な物語のような感じで、ややダークな小編ドラマをオムニバスで流す番組だ。
特徴としては、オムニバスでありつつ続き物の連続ドラマも扱っていた点。
最も有名なのはタッキー&翼を世に送り出した「怪奇倶楽部」だろう。

さて、そんな番組内で、かのMMRがドラマ化連載されていたのはご存じだろうか。
原作の様なインドア妄想系でなく、X-ファイル的な感じにシフトしたオリジナルMMRだ。
僕は放送時に何度かお目にかかったことがあるが、音楽が良かった覚えこそあれど
内容が面白かった記憶は…正直あまりないなぁ。どうなんだろうね。
でも「絶好調キバヤシです！」っていう主人公の決め台詞は何故か覚えてた。

って思いながらwikipedia見たら主人公の名前、踝（クルブシ）じゃねーか！
キバヤシじゃなかったのね。決め台詞完全に間違って覚えてたわ…まさにうろおぼえ。
もう完全に原作のインパクトが凄すぎて、記憶が改竄されていた模様。

これももう一回観たい…

【特命リサーチ200X】

僕の潜在意識に「佐野史郎=GOD」を植え付けた偉大な番組。
そして200Xを何故「にひゃくエックス」と読まないのか、幼い僕を苦しめた罪深い番組だ。
なんかSMAPのメンバー出てた気がするけど草薙だったか稲垣だったか忘れた。

【うろおぼえウロボロス】

懐かし番組を語る日記じゃないので、漫画の話でも。
お題は西尾維新と小畑健のタッグで話題を集めたジャンプ読切「うろおぼえウロボロス」。
後に設定が酷使した読み切りが同じジャンプに掲載されたことで有名である。

あれは「題材はいいのに作者の個性が出過ぎて思ったほど受けなかった」と思った編集が
新人に同じネタで書くよう指示したのではないかと密かに思っている。
後発の読み切りのほうが読みやすかったと思うよ。

この読み切りの後に、西尾維新は「めだかボックス」の原作に携わることになるが
西尾先生の事を全く知らなかった僕は当時「言うほど凄い作家か？」と思っていた。
今では球磨川先輩がジャンプで一番好きなキャラです。（調教済み）

【世界史】

デオクレティアヌスって人物いなかったっけ？
遅刻した人の事を「出遅れティアヌス」とか呼んだりすることない？僕だけ？
会社でこのネタ使ってみたら全く通用しなかったんだけど。

って思って検索したらやっぱり実在してて安心した。うろ覚えなんかじゃないよ。

うろ覚えな記憶もたまには取り出してみたら懐古的な意味で輝くかもしれない。
それも一つのブレインストーミングってことで。It’s so fabulous !!