【雑記】あさきこじれて かんなつき
2015年11月29日 電波①
今期アニメも折り返し地点を軽く過ぎ去った今日この頃。
ニコ動チャンネル分だけでも日常系ゆるふわ作品が非常に充実していて
個人的には毎週安定して楽しめている。こいつ毎期楽しんでるな。
今期ではとくに注目を集めたと思われる作品の一つが「おそ松さん」
1話で切ろうか迷ったが、2話以降はギャグアニメとして安定してきたと思う。
今回はその本編…ではなくOP楽曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」の
作詞作曲者について語りたいと思う。
作詞の「あさき」閣下と作曲の「９６」ちゃんは両方とも音ゲーコンポーザー。
KONAMI音ゲー作曲陣の作品が地上波で流れることはあまりないので
おそ松さん経由で彼らを知った人には是非彼らの普段の作品に触れてほしい。
【あさき】
今回作詞担当となったあさき閣下は、普段は一人でギターベースドラム歌唱
はてはバイオリンまでこなすマルチプレイヤー兼作曲者である。
和風ホラー風または狂気に満ちた純文学風の世界観を持つ歌詞が特徴で
陰湿で後味の悪い物語めいた歌詞を美しいメロディで歌い上げる。
音ゲー初登場はギタドラの「蛹」で、その狂った世界観が癖になる者が続出。
以後も高難易度かつ狂った楽曲を数多く輩出し一躍人気を獲得した。
当初はまったく顔出ししていないにもかかわらずヴィジュアル系と呼ばれたり
狂気と奇をてらった楽曲ばかりという評価も多かったようだが
次第に「月光蝶」「雫」のような綺麗な歌詞の楽曲も増えはじめ
「AgnusDei」「Micro fin」のようなインスト・洋楽曲もいけることが判明し
得意とするメタル以外のジャンルでも活躍し、着々と評価を固めていった。
ガチ指向のメタル以外にも、ゆるふわ系電波ポップスの作詞を得意としており
今回のはなまるぴっぴもその流れを汲んでいるといえようか。
氏の楽曲は、歌詞の世界観こそ好き嫌い分かれるものの
メロディやオケ自体は非常に高クオリティであり、アルバムも2枚出している。
どちらも音ゲーの域を超えた名盤で、某メタルレビューサイトでも絶賛された。
おすすめ曲は強いてあげるなら「赤い鈴」「この子の七つのお祝いに」の2曲。
これらを聴いてどちらかを良いと思えるなら、他の曲も十分ハマれると思う。
他アーティストとのコラボ楽曲だと「Die Zauberflote」がイチオシだ。
【96】
今回作曲担当となった96ちゃんはギタリスト兼コンポーザー。
かのドリームシアター主催のコンテストで2位を獲得した事もある実力派で
ギタドラ初登場時から早速ラスボス曲にあたるプレミアムアンコールを担当。
従来にありそうでなかったギター主体かつ扇情的なプログレ曲「一網打尽」は
従来のボス曲とはまた違った音楽性をプレイヤーに見せつけた。
以降もギタドラ、jubeatを中心にインスト曲を多く輩出し、
今では各機種幅広く曲提供を行い高難度曲常連コンポーザーとなった。
96名義ではプログレ、メタル系ばかりなので得意ジャンルの幅が狭く感じるが
他人名義の裏方でも作曲やギター演奏を多数こなしており、実は幅が広い。
今改めてwikipediaの楽曲一覧を見ても、意外な曲が96作曲だったりする。
おすすめ曲は「一網打尽」「KAISER PHOENIX」あたりがまずは聴きやすい。
ギルティギアシリーズのBGMとかが好きな人なら高確率でハマるだろう。
ギタドラチームの柱にして幾度もボス曲を担当してきた二人だが
彼らがコラボすると、何故かお米や卵を礼讃し始めたり自然保護を訴えたりと
露骨にネタに走って腹筋を壊しにくるから注意が必要だ。
そんな二人が音ゲーの枠を飛び出して生み出したアニソン、はなまるぴっぴ。
ヴォーカルはKONAMI部外者だが、昭和ポップな曲によく合っていると思う。
興味を持った皆さんには是非二人の他の楽曲にも触れていただければ幸いだ。
なお僕は今期ではヤングブラックジャックとここたまのOPが2強だと思います。
アニメ観てないけど新ガンダムとワンパンマンのOPもいい感じね。
---------------------------
②
公式でウラモグと仲良く散歩するコジレックの画像が出たらしく
以前リークされていた新コジレックの信憑性が少し上がった模様。
背景世界でもニクシリス君がコジレックの封印を解いたようで
例のカードがフェイクでも、コジレック登場自体は濃厚となったっぽい？
さても江村君、どっこい江村君。
1ブロック2期制になったことで微妙に収まりがつかなくなった3神が1体。
我らのエムラクールは次回登場するのだろうか？
個人的には新イニストのラスボスとして次元の裂け目から登場してほしい。
その方がゼンディカーから解き放たれた事を表現できて良いと思う。
イニストの地下で邪神崇拝者が呼び出したとかだとクトゥルフっぽいし。
究極の苦痛を求めるティボルトが何やかんやで召喚する線もあるか？
まぁ別に犠牲となる世界は新φでも神河でもいいんだけども
シガルダとアヴァシンが揃えばエムラも止められるのでイニストが最適でしょ。
-----------------------------
③
ここ最近多忙で退社時間も遅く、3連休もつぶれたりとせわしない時勢。
体調も崩すしMOする時間も減ったし、神はこの世にいないんですかね？
俗説では、10月には日本中の神様が出雲に集まって寄合を開くという。
いわゆる旧暦名「神無月」だね。（出雲だと神有月になるらしい）
11月になっても神の救いが僕に訪れないのは、出雲で何かトラブルがあって
神無月が11月になっても続いているからではないか。もう霜月やぞ。
だとしたらそろそろ出雲から神が戻ってきて、
我が日常にも救いがもたらされるに違いないぜ。めでたしめでたし。
なお、かんなつきの「な」は、元は「～の」を意味する助詞「な」であり
神無月の「無」は「～がない」という否定の意味では本来ないらしい。
元々「神のいる月」の意味だったものに、誤った解釈で漢字を充てたとか。
6月が梅雨なのに「水無月」なのも同様、本来は「水の月」という意味だ。
で、それだと結局10月は神がいる月で、11月はいないってことになるの？
じゃあもう今月は救いはないんですか？
～あさきコジれて 神無月～
------------------------------
【次回予告】
一日無為の目くらまし、二週続けて涙雨
三千世界が傾いて、課題と病の四面楚歌
焦り逸りて気はそぞろ、伏すか立つかの関ヶ原
足跡辿れば変幻の、雲雀が鳴いて敵を討つ
次回、「ぱにっくはるく かぜさくら」
さてどうする、庭師madrugada？
今期アニメも折り返し地点を軽く過ぎ去った今日この頃。
ニコ動チャンネル分だけでも日常系ゆるふわ作品が非常に充実していて
個人的には毎週安定して楽しめている。こいつ毎期楽しんでるな。
今期ではとくに注目を集めたと思われる作品の一つが「おそ松さん」
1話で切ろうか迷ったが、2話以降はギャグアニメとして安定してきたと思う。
今回はその本編…ではなくOP楽曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」の
作詞作曲者について語りたいと思う。
作詞の「あさき」閣下と作曲の「９６」ちゃんは両方とも音ゲーコンポーザー。
KONAMI音ゲー作曲陣の作品が地上波で流れることはあまりないので
おそ松さん経由で彼らを知った人には是非彼らの普段の作品に触れてほしい。
【あさき】
今回作詞担当となったあさき閣下は、普段は一人でギターベースドラム歌唱
はてはバイオリンまでこなすマルチプレイヤー兼作曲者である。
和風ホラー風または狂気に満ちた純文学風の世界観を持つ歌詞が特徴で
陰湿で後味の悪い物語めいた歌詞を美しいメロディで歌い上げる。
音ゲー初登場はギタドラの「蛹」で、その狂った世界観が癖になる者が続出。
以後も高難易度かつ狂った楽曲を数多く輩出し一躍人気を獲得した。
当初はまったく顔出ししていないにもかかわらずヴィジュアル系と呼ばれたり
狂気と奇をてらった楽曲ばかりという評価も多かったようだが
次第に「月光蝶」「雫」のような綺麗な歌詞の楽曲も増えはじめ
「AgnusDei」「Micro fin」のようなインスト・洋楽曲もいけることが判明し
得意とするメタル以外のジャンルでも活躍し、着々と評価を固めていった。
ガチ指向のメタル以外にも、ゆるふわ系電波ポップスの作詞を得意としており
今回のはなまるぴっぴもその流れを汲んでいるといえようか。
氏の楽曲は、歌詞の世界観こそ好き嫌い分かれるものの
メロディやオケ自体は非常に高クオリティであり、アルバムも2枚出している。
どちらも音ゲーの域を超えた名盤で、某メタルレビューサイトでも絶賛された。
おすすめ曲は強いてあげるなら「赤い鈴」「この子の七つのお祝いに」の2曲。
これらを聴いてどちらかを良いと思えるなら、他の曲も十分ハマれると思う。
他アーティストとのコラボ楽曲だと「Die Zauberflote」がイチオシだ。
【96】
今回作曲担当となった96ちゃんはギタリスト兼コンポーザー。
かのドリームシアター主催のコンテストで2位を獲得した事もある実力派で
ギタドラ初登場時から早速ラスボス曲にあたるプレミアムアンコールを担当。
従来にありそうでなかったギター主体かつ扇情的なプログレ曲「一網打尽」は
従来のボス曲とはまた違った音楽性をプレイヤーに見せつけた。
以降もギタドラ、jubeatを中心にインスト曲を多く輩出し、
今では各機種幅広く曲提供を行い高難度曲常連コンポーザーとなった。
96名義ではプログレ、メタル系ばかりなので得意ジャンルの幅が狭く感じるが
他人名義の裏方でも作曲やギター演奏を多数こなしており、実は幅が広い。
今改めてwikipediaの楽曲一覧を見ても、意外な曲が96作曲だったりする。
おすすめ曲は「一網打尽」「KAISER PHOENIX」あたりがまずは聴きやすい。
ギルティギアシリーズのBGMとかが好きな人なら高確率でハマるだろう。
ギタドラチームの柱にして幾度もボス曲を担当してきた二人だが
彼らがコラボすると、何故かお米や卵を礼讃し始めたり自然保護を訴えたりと
露骨にネタに走って腹筋を壊しにくるから注意が必要だ。
そんな二人が音ゲーの枠を飛び出して生み出したアニソン、はなまるぴっぴ。
ヴォーカルはKONAMI部外者だが、昭和ポップな曲によく合っていると思う。
興味を持った皆さんには是非二人の他の楽曲にも触れていただければ幸いだ。
なお僕は今期ではヤングブラックジャックとここたまのOPが2強だと思います。
アニメ観てないけど新ガンダムとワンパンマンのOPもいい感じね。
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②
公式でウラモグと仲良く散歩するコジレックの画像が出たらしく
以前リークされていた新コジレックの信憑性が少し上がった模様。
背景世界でもニクシリス君がコジレックの封印を解いたようで
例のカードがフェイクでも、コジレック登場自体は濃厚となったっぽい？
さても江村君、どっこい江村君。
1ブロック2期制になったことで微妙に収まりがつかなくなった3神が1体。
我らのエムラクールは次回登場するのだろうか？
個人的には新イニストのラスボスとして次元の裂け目から登場してほしい。
その方がゼンディカーから解き放たれた事を表現できて良いと思う。
イニストの地下で邪神崇拝者が呼び出したとかだとクトゥルフっぽいし。
究極の苦痛を求めるティボルトが何やかんやで召喚する線もあるか？
まぁ別に犠牲となる世界は新φでも神河でもいいんだけども
シガルダとアヴァシンが揃えばエムラも止められるのでイニストが最適でしょ。
-----------------------------
③
ここ最近多忙で退社時間も遅く、3連休もつぶれたりとせわしない時勢。
体調も崩すしMOする時間も減ったし、神はこの世にいないんですかね？
俗説では、10月には日本中の神様が出雲に集まって寄合を開くという。
いわゆる旧暦名「神無月」だね。（出雲だと神有月になるらしい）
11月になっても神の救いが僕に訪れないのは、出雲で何かトラブルがあって
神無月が11月になっても続いているからではないか。もう霜月やぞ。
だとしたらそろそろ出雲から神が戻ってきて、
我が日常にも救いがもたらされるに違いないぜ。めでたしめでたし。
なお、かんなつきの「な」は、元は「～の」を意味する助詞「な」であり
神無月の「無」は「～がない」という否定の意味では本来ないらしい。
元々「神のいる月」の意味だったものに、誤った解釈で漢字を充てたとか。
6月が梅雨なのに「水無月」なのも同様、本来は「水の月」という意味だ。
で、それだと結局10月は神がいる月で、11月はいないってことになるの？
じゃあもう今月は救いはないんですか？
～あさきコジれて 神無月～
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【次回予告】
一日無為の目くらまし、二週続けて涙雨
三千世界が傾いて、課題と病の四面楚歌
焦り逸りて気はそぞろ、伏すか立つかの関ヶ原
足跡辿れば変幻の、雲雀が鳴いて敵を討つ
次回、「ぱにっくはるく かぜさくら」
さてどうする、庭師madrugada？
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